2014/05/07

引っ越した

飛行機で眠っている間に到着したので、あまり、自分が四国まで来たのだ、という実感がしばらくの間、沸かなかったが、ある日、四国新聞の新聞の一面記事の「かけうどん234.4円に」という見出しを見た時、じわじわとようやく、何ともいえない感慨深さが芽生えてきた。


首都圏を出れば、不便な暮らしは覚悟の上、と思っていた割に、暮らしはじめてみると、逆に、今いる場所の方が”無いものが無い”感。しかし、ちょっと奥に入ると、車が無いと生きていけないのだ、と面接に行った介護事業所の人が言っていた。

どうにか自転車で30分の場所での縫製の仕事も見つかり、以前と変わらぬWワークで生業することになるが、なにぶん、時給が安い上に、勤務時間が短い。なので、内職の仕事も、今後探してみるつもりでいる。

そして、インターネットが使えない、このおよそ二週間の間、『ブラック・メタルの血塗られた歴史』を、隙間の時間に読み進めていたが、元より遅読のため、ようやく半分あたりに到達したところ。

この半分を読んで感じていたことは、「邪悪ってのは、何だよ」ということ。
私の中で、「邪悪」と「クール」は結びついていないので、ブラックメタルの「邪悪」が即「クール」になる感性が、私には縁遠いもののような気がした。他人の痛みが、私の痛みではないように、もうひとつ、私の理解が届かない。そうでありながら、「異教徒」の私に、丁寧に寄り添う感性が、くんずほぐれつ分けがたいひとつとなったジャンル、それがブラックメタル、と今のところそういうことにしておこう。まだイマイチよくわかっていないし、今後わかるのかどうかもわからない。

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