2014/01/06

鼻うがいをはじめた

私が今年になってからはじめたことのひとつに、「鼻うがい」がある。
昨年の秋から冬にかけての夜回りの、ある日、一緒に参加していたボランティアのオッちゃんが、Tシャツ一枚という出で立ちで、

「オレ、バカだから風邪ひかないの」

という。そして、オッちゃんが風邪もひかずに元気に過ごせるコツのひとつが、「鼻うがい」だと聞いた。
1%の食塩水を鼻から吸って通して、素人はそのまま鼻から、慣れると口から出す、という。「慣れたら、どうってことないぜ」ということらしいので、花粉症やアレルギー対策、またインフルエンザの予防にもなるということで、はじめてみた。
しかし、バカと風邪をひかないのとは、関係がない。

ところで、長年路上にいてアパートに入ったオッちゃんで、足が不自由で風呂で溺れそうになるために、見守りの家事援助にたまに行くことがある。しかし、足が不自由なのに、靴下を履こうとしない。冷やしたら痛かろうと、最初のうちは何度かうながしたが、

「あたしは路上が長いもんですから、靴下なんてのは、無くたってへっちゃらなんですよ」

とニコニコしながら言うので、こういう人に無理矢理靴下を履かせると、逆に身体の変調をきたすのかもしれない、とそれ以上は靴下を薦めないことにした。
ある種の超人にならなければ、ここまで生き抜けなかったろうと思われる傷が、オッちゃんの身体のそこここにあった。
しかしこのところ、足がパンパンに浮腫んで赤くなってきたと、本人は何とも思っていないらしいが、他のヘルパーが言っていた。痛みに無自覚になるまで、ヘンな我慢強さを身につけたんだろう、と。
この年末も、そのオッちゃんのところに訪問したが、様子はニコニコと普段と変わることが無いが、おや、と思って見ると、オッちゃんが靴下を履いていた…!

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