2014/01/10

ブラックメタル×ダンナの宇宙論

おやすみ前に宇宙のお話を聞かせるよい子のパパのように、ダンナが語る宇宙論である。

「我々人間は、膨張する巨大なビッグバンの破片というか、カスというか、そういうものなんだよ…」

私「ビッグバンの中心には、何があるの?」
ダンナ「泡だね、泡みたいなもんだね。気泡とでもいうか」
私「泡の中には、何があるの?」
ダンナ「何も無い。”何も無い”というのは、本当に何も無いのではなくて…、我々には理解が及ばないんだよ」…

生命をおもちゃにする程度の知恵を身につけた人類ですら、まったく相手にされていないという、壮大なお話であった。

そうしたカス同士が寄り添い合って生きているという不思議。
この、まだ名付けられていない、あるいは既に名付けられているが、その名を知る人の少ない、この不思議に包摂されている奇妙な安心感のために、私は生きていられるのかもしれない。

「神は無い」。それは、ある意味正しいかもしれない。
神に”神”と名付けて、そのように呼んだこと、それ自体が偶像崇拝のはじまりだったかもしれない。それがために偶像の作った檻が、人類を囲い込んで、暗闇に閉じ込めてしまった。
神を”神”と呼んでいるうちは、人は真の神に出会うことができないのかもしれない。

ブラックメタルの表していることというのは、そういうことなのかもしれない。

デスメタルの次に、ブラックメタルに触れてみた。(


ブラックメタルは、何か「凄い」と思う。きっと、凄いこと言っているんだろう。
わからないけれど、表現力が何か凄い。凄さは伝わってくる。
何言っているのかわからんのが救いである。

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