2013/05/12

やさしくなりたい

一度ハードディスクを入れ替えて()、12年保たせた私のデスクトップPCだが、ネットの接続環境が悪い()こともあって、とにかく動作がのろかった。

動画や音楽も楽しめるものではないし、複数のサイトを立ち上げるのに、表示させるまでの待ち時間がもったいないので、もうそろそろかな…と思っていた。
しかし、貧乏なので、新しいPCを丸ごと買うこともできない。

なので、PCパーツを購入して、自作PCに挑戦してみた。

モニターもキーボードも、12年目のやつがまだ使えそうなので、まずは基本的なパーツしか搭載せずに、今後、必要があれば、スペックを上げていこうではないか、という目論見で、新しいPCは、問題なく動いているようである。
せっかくの休みもそれに費やされてしまったが、今までが一体何だったのか、というほどに、新しいPCはさくさくと動く。


それにしても。

普段、私は「やさしさ」を切り売りするお仕事をしているが、やっぱりどうも、私の人間嫌いは、治る見込みが無さそうだ、と、心のどこかで自分を責めていたが、ある瞬間ふいに、雷に打たれたような直感が降りてきた。

相手を人間だと思うから、ダメなんだ。

最近は、出会う人全てを妖怪に見立てたら、なんだかうまいことやさしい気持ちを出せることに気づいた。なんてことはない。相手にとっては、私がやさしくさえあれば、私がどう思っていようが、どうでもいいことなのだから。

十中八九が、化けの皮。いのちを吸い取る、摩訶不思議な妖怪の世界。
ここに、人間なんて、いやしない。
妖怪へのまなざしに人生を捧げる、水木しげる先生の偉大さに、あらためて覚醒した、今日この頃である。

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