2012/11/04

「お金のない人で田舎だったら何とかなると思う人」は田舎暮らしには向かない

これまで、根づく土地を求めて、流転の日々を重ねてきている、私たち夫婦である。
かつて職安に貼りだされていたクソアホバカオナニー社長()の出した求人のお陰で、散々運命を狂わされ、かくかくしかじかで、今に至る。

ダンナは一旦、老々介護の親の見守りに帰省した際、そこに新しい生活を築くつもりだった()のだが、何しろ獄門島みたいな島のため、不思議なナゾの老人がダンナに、「あんた、来なすったか…」と、フッを何ともわからぬ微笑を浮かべ、そして、「あんた、島を…島を出なさい!」と言うのである。
別に、ナゾの老人の言いつけに従ったわけではなかったが、ダンナは島を出た。
父親と折り合いがつかず、間の母親は、そんな息子を気遣い、特養の入所を決意した。ダンナが帰省しなければ、役所の手続きも、住宅改修も、医療費控除も、何もかもが無茶苦茶だった。そんな手続きをひととおり、きれいに済ませて、ダンナは実家を後にするとき、辛抱強い母親に、何度も「ごめんな、ごめんな」と、涙ながら出てきたと。

今私たちがここに住む理由は、お母さんに何かあった時、すぐに行けるように、ということなのである。

今思えば、あの時クソアホバカオナニー社長ではなく、マトモな社長に雇われていたなら、我が家もそれなりに財を築いて、根づく家を持ち、お母さんを迎えて養うことができただろう、と思うと、クソアホバカオナニー社長のような輩は、血族の最後の血の一滴まで呪われるということは、これは自然の摂理で、致し方ないと思われる。

目先の欲得で人を騙したり、貶めたり、そしてそれに加担するのはいけない、という、これはひとつの見本だろう。

それはともかく。
ダンナが図書館で、この先の越し方考える本を、たくさん借りてきた。
その中の一冊『田舎物件はこうして探す―300万円で手に入れる田舎暮らし』の目次を見ると、田舎暮らしに向かない人とはどんな人か、とギクッとすることが書いてあった。
・ 常識のない人
・ 独占欲が強い人
・ 独りよがりで思い込みの強い人
・ エリート意識が抜けない人
・ 理想を求めすぎる人
・ 最初から田舎の親切を当てにする人
・ お金持ちの人
・ お金のない人で田舎だったら何とかなると思う人
・ 心配性の人

「独占欲が強い人」「エリート意識が抜けない人」「お金持ちの人」以外は、なんとなく当てはまりそうな気がするが、実際、問題になる人はどんな人かと中身を見てみると、私はさほど当てはまらないようで、ホッとした。
ざっくり内容を要するに、「地に足のつかない夢見がちなご都合主義の自己中」だと困る、ということかと。
ひとつだけ、「お金のない人で田舎だったら何とかなると思う人」というのがビミョウで、

都会で生活ができない人は原則的に田舎でも生活できませんし、田舎は人助け村ではありません。…


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